居候部屋を大掃除していたら
大昔に作ったプラモデルが出てきた。
零式艦上戦闘機に誉を積んだらどうなるか?というコンセプトで
主翼は零式21型のものを流用。もちろん、実物があるとしたら
主翼桁骨組みから強度を上げることになるだろう。
尾翼は面積を増大してある。
機首の7.7mmが入っている風防前の段差はエンジンの大型化により
無くなり翌内に20mm×2、13.5mm×2の武装を持つとするが、
そのぶん翌内燃料タンクが小さくなると思われる。
翌面荷重が高くなるのでどうしても旋回性能や
航続力は落ちるだろうけど
仕方ないよね。
それでも鍾馗と同じくらいの翌面荷重で収まると思う。
仮称「零式艦上戦闘機八六型」と呼んでいる。
史実で存在するのは54型まで。
54型の量産型が64型、
そのまま開発が進んだ場合、
64型のエンジン「金星62型」には排気タービンを装備したものが存在するため
そちらへの換装が検討されるに違いない。
そうなると、排気タービン装備機が
「零式艦上戦闘機74型」と呼ばれることになると思われる。
また、武装も30mmに強化されたり99式20mm四型に変更される可能性がある。
合わせて重戦志向の機体は局地戦闘機としての変更も出てきそうなので
そうなると、それが「75型」と呼ばれるわけで、
2000馬力を搭載したころには「86型」と呼ばれてもなんら不思議は無いだろう。
まあ、航続力は落ちても同等のサイズで200馬力エンジンを収めることが出来れば
実用性は高かったに違いない。
実際には当時の日本にはそれだけの余裕は無かったと思うが、
途中でのいくつかの作戦で暗号電文の工夫や陸海軍のおかしな伝達ミス、
無用の確執が無ければ国内情勢はもう少し余裕があっただろうから
可能性はあったのではあるまいか。
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